1. 問題の内容
2次方程式 ( は整数) が整数解 を持つとき、 が偶数であることを示す。
2. 解き方の手順
が整数解 を持つので、 に を代入すると、
となる。
この式を について解くと、
は整数であるから、 は偶数でなければならない。
が偶数のとき、 ( は整数) と表せる。
となり、これは偶数である。
が奇数のとき、 ( は整数) と表せる。
となり、これは奇数となる。
したがって、 は偶数でなければならない。
のとき、 となる。
も も整数であるから、 は整数である。
したがって、 は偶数である。
3. 最終的な答え
は偶数である。