問題は2つあります。 (1) $y$ は $x$ に反比例し、$x = -2$ のとき $y = 3$ である。$x = 2$ のときの $y$ の値を求めよ。 (2) 変化の割合が $\frac{4}{3}$ で、$x = -6$ のとき $y = 1$ である1次関数の式を求めよ。

代数学反比例一次関数比例関数の式
2025/8/12

1. 問題の内容

問題は2つあります。
(1) yyxx に反比例し、x=2x = -2 のとき y=3y = 3 である。x=2x = 2 のときの yy の値を求めよ。
(2) 変化の割合が 43\frac{4}{3} で、x=6x = -6 のとき y=1y = 1 である1次関数の式を求めよ。

2. 解き方の手順

(1)
yyxx に反比例するので、y=axy = \frac{a}{x} と表せる。
x=2x = -2 のとき y=3y = 3 であるから、
3=a23 = \frac{a}{-2}
a=6a = -6
よって、y=6xy = \frac{-6}{x}
x=2x = 2 のとき、y=62=3y = \frac{-6}{2} = -3
(2)
1次関数の式は、y=ax+by = ax + b と表せる。変化の割合が 43\frac{4}{3} なので、a=43a = \frac{4}{3}
よって、y=43x+by = \frac{4}{3}x + b
x=6x = -6 のとき y=1y = 1 であるから、
1=43(6)+b1 = \frac{4}{3}(-6) + b
1=8+b1 = -8 + b
b=9b = 9
したがって、求める1次関数の式は y=43x+9y = \frac{4}{3}x + 9

3. 最終的な答え

(1) y=3y = -3
(2) y=43x+9y = \frac{4}{3}x + 9

「代数学」の関連問題

3点 A(-1, 6), B(1, a), C(a, 0) が一直線上にあるとき、a の値を求める問題です。

直線傾き二次方程式座標因数分解
2025/8/13

与えられた問題は、いくつかの独立した小問から構成されています。各小問は、不等式、循環小数、絶対値方程式、無理数の計算といった異なる数学の概念を扱っています。解答群から適切な選択肢を選ぶ形式です。

不等式循環小数絶対値方程式無理数分数
2025/8/13

与えられた式 $1 - \frac{1}{n+1} = \frac{n}{n+1}$ が正しいことを確認します。

分数式の変形等式の証明
2025/8/13

多項式 $P(x)$ を $x^2 + 3x - 10$ で割ると、余りが $2x+5$ になります。このとき、$P(x)$ を $x+5$ で割った余りを求めます。

多項式剰余の定理因数分解割り算
2025/8/13

$a = 2 - \sqrt{3}$ のとき、以下の式の値を求めます。 (1) $a^2 - 4a + 1$ (2) $a^3 - 6a^2 + 5a + 1$

式の計算二次方程式代入平方根
2025/8/13

2次方程式 $x^2 - 4x - 2m = 0$ ($m$ は整数) が整数解 $a$ を持つとき、$m$ が偶数であることを示す。

二次方程式整数解因数分解整数の性質
2025/8/13

$3 + \sqrt{5}i$ と $3 - \sqrt{5}i$ を解にもち、$x^2$ の係数が 1 である2次方程式を求めます。

二次方程式複素数解と係数の関係
2025/8/13

$x^2 + 2y^2 = 1$ のとき、$2x + 3y^2$ の最大値と最小値を求め、そのときの $x, y$ の値を求める。

最大値最小値二次関数制約条件平方完成
2025/8/13

次の式を簡単にせよという問題です。 $\frac{1}{1+\sqrt{2}+\sqrt{3}} + \frac{1}{1+\sqrt{2}-\sqrt{3}} - \frac{1}{1-\sqrt{...

式の計算有理化根号
2025/8/13

$x$ と $y$ の間に $3x + y = 6$ という関係があるとき、以下の問題を解く。 (1) $3x^2 + y^2$ の最小値を求める。 (2) $x \ge 0$, $y \ge 0$ ...

二次関数最大値最小値不等式
2025/8/13