$b=3$, $c=6$, $\angle A = 90^\circ$ である三角形ABCの外接円の半径を求めます。

幾何学直角三角形外接円ピタゴラスの定理三角比
2025/8/12

1. 問題の内容

b=3b=3, c=6c=6, A=90\angle A = 90^\circ である三角形ABCの外接円の半径を求めます。

2. 解き方の手順

三角形ABCにおいて、A=90\angle A = 90^\circ であるので、これは直角三角形です。直角三角形の外接円の中心は斜辺の中点にあり、外接円の半径は斜辺の長さの半分になります。したがって、斜辺の長さを求める必要があります。
ピタゴラスの定理より、
a2=b2+c2a^2 = b^2 + c^2
ここで、aa は斜辺の長さ、bbcc は他の二辺の長さです。
a2=32+62=9+36=45a^2 = 3^2 + 6^2 = 9 + 36 = 45
したがって、a=45=9×5=35a = \sqrt{45} = \sqrt{9 \times 5} = 3\sqrt{5}
外接円の半径 RR は、斜辺の長さの半分なので、
R=a2=352R = \frac{a}{2} = \frac{3\sqrt{5}}{2}

3. 最終的な答え

外接円の半径は 352\frac{3\sqrt{5}}{2} です。

「幾何学」の関連問題

(1) 正五角形の3個の頂点を結んでできる三角形の個数を求め、さらにそのうち正五角形と2辺を共有する三角形の個数を求める。 (2) 正五角形の2個の頂点を結んでできる線分の本数を求める。

組み合わせ正多角形図形
2025/8/13

与えられた条件を満たす方程式または座標を求める問題です。 (1) 2点 $A(-1, 2)$ と $B(7, 6)$ に対して、線分 $AB$ を $1:3$ に内分する点の座標を求める。 (2) 2...

座標平面直線内分点点と直線の距離接線
2025/8/13

三角関数の値を求める問題です。具体的には、以下の8つの値を求める必要があります。 (1) $\sin \frac{2}{3}\pi$ (2) $\sin \frac{5}{4}\pi$ (3) $\s...

三角関数三角比角度ラジアンsincostan
2025/8/13

問題は、(1)から(5)までの角度を度数法から弧度法に変換し、(6)から(10)までの角度を弧度法から度数法に変換することです。

角度度数法弧度法三角比
2025/8/13

(1)から(5)までの角度を度数法から弧度法に変換し、(6)から(10)までの角度を弧度法から度数法に変換する問題です。

角度弧度法度数法三角関数
2025/8/13

与えられた円 $x^2 + y^2 = r^2$ 上の点 $(x_1, y_1)$ における接線の方程式を求める問題です。 与えられた10個の円と点について、接線の方程式をそれぞれ求めます。

接線座標平面方程式
2025/8/13

与えられた円 $x^2 + y^2 = r^2$ 上の点 $(x_1, y_1)$ における接線の方程式を求める問題が10個あります。

接線座標平面
2025/8/13

円と直線の共有点の座標を求める問題です。具体的には以下の4つの問題があります。 (1) $x^2 + y^2 = 4$, $y = -2x - 4$ (2) $x^2 + y^2 = 2$, $y =...

直線共有点座標
2025/8/13

与えられた円と直線の共有点の座標を求める問題です。具体的には、以下の4つの問題があります。 (1) $x^2 + y^2 = 16$, $y = x - 4$ (2) $x^2 + y^2 = 25$...

直線共有点座標
2025/8/13

与えられた円の方程式から、円の中心の座標と半径を求める問題です。具体的には、以下の8個の円の方程式について、それぞれ中心の座標と半径を求めます。 (1) $x^2 + y^2 - 2x = 0$ (2...

円の方程式平方完成座標
2025/8/13