三角形OABにおいて、辺OAを2:1に内分する点をC, 辺OBを1:3に内分する点をD, 辺ABを3:2に内分する点をEとする。 $\overrightarrow{OC}$, $\overrightarrow{OD}$, $\overrightarrow{OE}$をそれぞれ$\overrightarrow{OA}$, $\overrightarrow{OB}$を用いて表す。 また、線分CDを$t:(1-t)$に内分する点をPとするとき、$\overrightarrow{OP}$を$\overrightarrow{OA}$, $\overrightarrow{OB}$を用いて表す。 さらに、3点O, P, Eが同一直線上にあるとき、$t$の値を求め、$\overrightarrow{OP}$を$\overrightarrow{OE}$を用いて表す。
2025/8/14
1. 問題の内容
三角形OABにおいて、辺OAを2:1に内分する点をC, 辺OBを1:3に内分する点をD, 辺ABを3:2に内分する点をEとする。
, , をそれぞれ, を用いて表す。
また、線分CDをに内分する点をPとするとき、を, を用いて表す。
さらに、3点O, P, Eが同一直線上にあるとき、の値を求め、をを用いて表す。
2. 解き方の手順
まず、点C, D, Eの位置ベクトルを求める。
CはOAを2:1に内分するので、
よって、アは2, イは3。
DはOBを1:3に内分するので、
よって、ウは1, エは4。
EはABを3:2に内分するので、
よって、オは2, キは3, カは5。
次に、点Pの位置ベクトルを求める。
PはCDをに内分するので、
よって、クは8, ケは12, コは1, サは3, シは12。
3点O, P, Eが同一直線上にあるとき、を満たす実数kが存在する。
係数を比較して、
この2式からkを消去すると、
よって、スは4, セは5。
を に代入すると、
よって、ソは1, タは3。
3. 最終的な答え
ア:2, イ:3, ウ:1, エ:4, オ:2, キ:3, カ:5
ク:8, ケ:12, コ:1, サ:3, シ:12
ス:4, セ:5
ソ:1, タ:3