300円のケーキAと340円のケーキBを合わせて15個買い、200円の箱に入れる。全体の予算が5000円以内でBをできるだけ多く買うとき、A、Bはそれぞれ何個買えるか。

代数学一次不等式連立方程式文章題最適化
2025/8/14

1. 問題の内容

300円のケーキAと340円のケーキBを合わせて15個買い、200円の箱に入れる。全体の予算が5000円以内でBをできるだけ多く買うとき、A、Bはそれぞれ何個買えるか。

2. 解き方の手順

まず、ケーキAの個数をxx、ケーキBの個数をyyとします。
すると、以下の2つの式が成り立ちます。
x+y=15x + y = 15 (ケーキの個数に関する式)
300x+340y+2005000300x + 340y + 200 \le 5000 (予算に関する式。箱代を含む)
1つ目の式から、x=15yx = 15 - y を得ます。
この式を2つ目の不等式に代入します。
300(15y)+340y+2005000300(15 - y) + 340y + 200 \le 5000
4500300y+340y+20050004500 - 300y + 340y + 200 \le 5000
4700+40y50004700 + 40y \le 5000
40y30040y \le 300
y30040=7.5y \le \frac{300}{40} = 7.5
yy は整数なので、yy の最大値は 7 です。
y=7y = 7 のとき、x=157=8x = 15 - 7 = 8
このとき、代金の合計は
300×8+340×7+200=2400+2380+200=4980300 \times 8 + 340 \times 7 + 200 = 2400 + 2380 + 200 = 4980
となり、予算5000円以内におさまります。
したがって、ケーキBをできるだけ多く買うためには、y=7y = 7x=8x = 8 が最適です。

3. 最終的な答え

ケーキA: 8個
ケーキB: 7個

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