$2\sqrt{10} = |1+x|$ を満たす $x$ を求めます。

代数学絶対値方程式二次方程式根号
2025/8/14

1. 問題の内容

210=1+x2\sqrt{10} = |1+x| を満たす xx を求めます。

2. 解き方の手順

絶対値記号を外すために、次の2つの場合を考えます。
場合1: 1+x01+x \geq 0 のとき、 1+x=1+x|1+x| = 1+x なので、
210=1+x2\sqrt{10} = 1+x
x=2101x = 2\sqrt{10} - 1
このとき、x=2101x = 2\sqrt{10}-11+x01+x \geq 0 を満たすか確認します。
1+(2101)=21001 + (2\sqrt{10}-1) = 2\sqrt{10} \geq 0 なので、条件を満たします。
場合2: 1+x<01+x < 0 のとき、 1+x=(1+x)|1+x| = -(1+x) なので、
210=(1+x)2\sqrt{10} = -(1+x)
210=1x2\sqrt{10} = -1 - x
x=1210x = -1 - 2\sqrt{10}
このとき、x=1210x = -1-2\sqrt{10}1+x<01+x < 0 を満たすか確認します。
1+(1210)=210<01 + (-1-2\sqrt{10}) = -2\sqrt{10} < 0 なので、条件を満たします。

3. 最終的な答え

x=2101x = 2\sqrt{10} - 1 または x=2101x = -2\sqrt{10} - 1

「代数学」の関連問題

問題1:$(x^2 + 2x - 3)^6$ の展開式における $x^5$ の係数を求めよ。 問題2:$\left(x^2 - \frac{1}{3x}\right)^{30}$ の展開式における $...

多項定理二項定理展開係数
2025/8/14

グラフと$y$軸との交点の$y$座標を$Y$とする。$a$が変化するとき、$Y$の最小値を求める問題です。「ウエ」とあるので、答えは2桁の数値になります。

二次関数グラフ最小値平方完成y軸との交点
2025/8/14

関数 $y = |3x + 2|$ のグラフを描く問題です。

絶対値グラフ関数一次関数
2025/8/14

2次関数 $f(x) = x^2 - 4x + 3a^2 - 6a + 2$ のグラフの頂点の座標を求める問題です。頂点の $x$ 座標をア、頂点の $y$ 座標を $3a^2 - 6a -$ イ と...

二次関数平方完成頂点数式処理
2025/8/14

2次関数 $y = -2x^2$ のグラフを選択し、その放物線が上に凸か、下に凸かを答える問題です。

二次関数グラフ放物線上に凸下に凸
2025/8/14

関数 $y = 2x - 7$ の $-1 \le x \le 4$ における以下の問いに答える。 (1) 関数のグラフを選択する。(画像がないため省略します) (2) 値域を求める。 (3) 最大値...

一次関数値域最大値最小値
2025/8/14

鉛筆4本とボールペン3本を定価で買うと1140円になる。セール期間中は、鉛筆もボールペンも2本目以降は25%引きになる。その結果、定価で買うよりも200円安く買うことができた。鉛筆1本の定価を$x$円...

連立方程式文章問題割引
2025/8/14

問題2:関数 $y = ax + b$ ($-1 \le x \le 5$)の値域が $1 \le y \le 13$ となるような定数 $a, b$ の値を求めよ。ただし、$a < 0$ とする。 ...

一次関数連立方程式放物線平行移動
2025/8/14

2次関数 $y = 3x^2$ のグラフの形状を判断し、それが上に凸か下に凸かを答える問題です。

二次関数グラフ放物線上に凸下に凸
2025/8/14

整式 $P(x)$ を $x-1$ で割ると余りが3、$x+3$ で割ると余りが-1である。このとき、$P(x)$ を $(x-1)(x+3)$ で割ったときの余りを求めよ。

多項式剰余の定理因数定理連立方程式
2025/8/14