三角形ABCにおいて、$b=3$, $c=5$, $A=120^\circ$ であるとき、辺BCの長さ$a$を求めよ。

幾何学三角形余弦定理辺の長さ
2025/8/14

1. 問題の内容

三角形ABCにおいて、b=3b=3, c=5c=5, A=120A=120^\circ であるとき、辺BCの長さaaを求めよ。

2. 解き方の手順

余弦定理を用いて辺aaの長さを計算します。余弦定理は次のように表されます。
a2=b2+c22bccosAa^2 = b^2 + c^2 - 2bc \cos A
与えられた値を代入すると
a2=32+522(3)(5)cos120a^2 = 3^2 + 5^2 - 2(3)(5) \cos 120^\circ
cos120=12\cos 120^\circ = -\frac{1}{2} であるので、
a2=9+2530(12)a^2 = 9 + 25 - 30 (-\frac{1}{2})
a2=34+15a^2 = 34 + 15
a2=49a^2 = 49
a>0a > 0 より、a=49a = \sqrt{49}
a=7a = 7

3. 最終的な答え

a=7a = 7

「幾何学」の関連問題

原点を端点とする半直線上の2点P($x$, $y$)とQ($X$, $Y$)が$OP \cdot OQ = 1$を満たしている。このとき、以下の各場合について点Qの軌跡を求めよ。 (1) 点Pが原点を...

軌跡逆数直線
2025/8/14

放物線 $y = \frac{a}{2}x^2$ と円 $x^2 + (y-a)^2 = a$ が接するとき、$a$ の値を求める。ただし、$a \geq 1$ とする。

放物線接する二次方程式判別式
2025/8/14

与えられた2つの円、円1: $x^2 + y^2 = 1$ と円2: $(x-2)^2 + y^2 = 4$ について、以下の問題を解きます。 (1) 円1と円2に共通に接する接線の方程式を求めます。...

接線面積相似三平方の定理
2025/8/14

点 $A(p, q)$ が円 $(x-2)^2 + y^2 = 3$ 上を動き、点 $B(u, v)$ が円 $(x-6)^2 + y^2 = 9$ 上を動くとき、$pu + qv$ の最大値と最小値...

ベクトル内積最大値最小値コーシー・シュワルツの不等式
2025/8/14

2点A(2, -5), B(2, 7)がある。直線 $y = ax - 1$ が線分AB(両端も含む)と共有点を持つとき、$a$ の値の範囲を求めよ。

座標平面直線線分共有点不等式
2025/8/14

3辺の長さが $x$, 6, 8 である三角形が存在するための $x$ の値の範囲を求めます。

三角形三角形の成立条件不等式
2025/8/14

長さが $x$, 6, 8 の線分を3辺とする三角形が存在するような $x$ の値の範囲を求める問題です。

三角形辺の長さ不等式三角形の成立条件
2025/8/14

四角形OABCは、辺OAを下底、辺CBを上底とし、$\angle AOC$と$\angle OAB$が等しい等脚台形である。$a = |\overrightarrow{OA}|$, $c = |\ov...

ベクトル等脚台形面積内積余弦定理
2025/8/14

円周上に点A, B, C, Dがあり、点Cにおける円の接線と直線ABの交点をPとする。角Pが$64^\circ$、角ABCが$110^\circ$であるとき、角ADC($x$)と角BAC($y$)を求...

接線接弦定理円周角の定理角度
2025/8/14

四角形OABCは辺OAを下底、辺CBを上底とする等脚台形であり、$\angle AOC = \angle OAB$である。$a=|\overrightarrow{OA}|$, $c=|\overrig...

ベクトル等脚台形面積内積
2025/8/14