定積分の性質より、積分区間が同じである場合、被積分関数をまとめることができます。
∫14(3x2−5x)dx+∫14(3x2+x)dx=∫14[(3x2−5x)+(3x2+x)]dx 被積分関数を整理します。
3x2−5x+3x2+x=6x2−4x したがって、積分は次のようになります。
∫14(6x2−4x)dx 不定積分を計算します。
∫(6x2−4x)dx=6∫x2dx−4∫xdx=6⋅3x3−4⋅2x2+C=2x3−2x2+C 定積分を計算します。
∫14(6x2−4x)dx=[2x3−2x2]14=(2⋅43−2⋅42)−(2⋅13−2⋅12)=(2⋅64−2⋅16)−(2−2)=(128−32)−0=96