大問3は、三角比、正弦定理・余弦定理、三角形の計量、円と接線に関する問題です。 (1) $0^\circ \leq \theta \leq 180^\circ$で、$\cos\theta = -\frac{\sqrt{5}}{3}$のとき、$\sin\theta$と$\tan\theta$を求める。 (2) $\triangle ABC$において、$AB = 2\sqrt{5}, AC = 3, B = 30^\circ$で、$C$が鋭角のとき、$\sin C$, $\cos C$, $BC$を求める。 (3) $\triangle ABC$において、辺$AB$を$1:2$に内分する点を$P$, 辺$CA$を$4:3$に内分する点を$Q$とする。線分$BQ$と線分$CP$の交点を$R$とし、直線$AR$と辺$BC$の交点を$S$とするとき、$BS:SC$と$\triangle APR:\triangle ABC$を求める。 (4) 円周上の点$A,B,C,D$があり、点$C$における円の接線と直線$AB$の交点を$P$とする。このとき、$x$と$y$を求める。
2025/8/14
はい、承知いたしました。以下に問題の解答を示します。
1. 問題の内容
大問3は、三角比、正弦定理・余弦定理、三角形の計量、円と接線に関する問題です。
(1) で、のとき、とを求める。
(2) において、で、が鋭角のとき、, , を求める。
(3) において、辺をに内分する点を, 辺をに内分する点をとする。線分と線分の交点をとし、直線と辺の交点をとするとき、とを求める。
(4) 円周上の点があり、点における円の接線と直線の交点をとする。このとき、とを求める。
2. 解き方の手順
(1)
より、
.
より、だから、.
(2)
正弦定理より、
.
.
は鋭角より、だから、.
余弦定理より、
.
より、 .
(3)
メネラウスの定理より、、
チェバの定理より、、
メネラウスの定理より、, ,
よって
(4)
.
.
.
.
.
.
3. 最終的な答え
(1)
, .
(2)
, , .
(3)
, .
(4)
, .