三角形ABCがあり、各辺の長さは、$AB = 3$, $BC = 3\sqrt{2}$, $CA = \sqrt{3}$ である。三角形ABCの外接円の中心をOとする。直線AOと外接円との交点のうち、Aと異なる点をDとする。このとき、線分ADの長さを求めよ。
2025/8/14
1. 問題の内容
三角形ABCがあり、各辺の長さは、, , である。三角形ABCの外接円の中心をOとする。直線AOと外接円との交点のうち、Aと異なる点をDとする。このとき、線分ADの長さを求めよ。
2. 解き方の手順
まず、 において、余弦定理を用いて を求める。
したがって、 である。
ここで、円周角の定理より、 である。
また、円の中心Oを通る弦ADは直径であるから、 である。
において、は外接円の直径なので、(Rは外接円の半径)である。
正弦定理より、
したがって、 である。