円Oの周上に3点A, B, Cがあり、$\angle BOC = 66^\circ$、AB // OCである。線分ACと線分OBとの交点をDとするとき、$\angle BDC$の大きさ$x$を求める問題です。

幾何学円周角平行線三角形角度
2025/8/15

1. 問題の内容

円Oの周上に3点A, B, Cがあり、BOC=66\angle BOC = 66^\circ、AB // OCである。線分ACと線分OBとの交点をDとするとき、BDC\angle BDCの大きさxxを求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、円周角の定理より、BAC=12BOC\angle BAC = \frac{1}{2} \angle BOC が成り立ちます。
したがって、BAC=12×66=33\angle BAC = \frac{1}{2} \times 66^\circ = 33^\circです。
次に、AB // OCであることから、同位角は等しいので、ABO=BOC=66\angle ABO = \angle BOC = 66^\circです。
ABD\triangle ABDにおいて、内角の和は180180^\circなので、
BDC=BAC+ABO\angle BDC = \angle BAC + \angle ABO が成り立ちます。(三角形の外角の定理より)
BDC=33+66=99\angle BDC = 33^\circ + 66^\circ = 99^\circ

3. 最終的な答え

BDC=99\angle BDC = 99^\circ

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