(ア) OMをOAとOBで表す。MはABの中点なので、 OM=21(OA+OB) よって、ア = 21。 (イ) ONをOMで表す。NはOMの中点なので、 ON=21OM よって、ウ = 21。 (エ,オ,カ,キ,ク) ONをOAとOBで表す。 ON=21OM=21⋅21(OA+OB)=41OA+41OB よって、エ = 41, オ = OA, カ = +, キ = 41, ク = OB。 (ケ,コ,サ,シ) 点Pは直線CN上にあるので、CP=kCNと表せる。 OP=OC+CP=OC+kCN=OC+k(ON−OC)=(1−k)OC+kON OC=43OAなので、 OP=(1−k)43OA+k(41OA+41OB)=(43−43k+41k)OA+4kOB=(43−21k)OA+4kOB さらに、点Pは直線OB上にあるので、OP=tOBと表せる。したがって、OAの係数は0である。 43−21k=0 21k=43 よって、ケ = 23。 このとき、OP=4kOB=43/2OB=83OB よって、コ = 43, サ = +, シ = 23。 (ス,セ) k=23なので、セ = 23。 (ソ,タ) OP=83OBなので、ソ = 3, タ = 8。 (チ,ツ) 点Qは直線CN上にあるので、CQ=lCNと表せる。 OQ=OC+lCN=OC+l(ON−OC)=(1−l)OC+lON=(1−l)43OA+l(41OA+41OB)=(43−43l+41l)OA+4lOB=(43−21l)OA+4lOB 点Qは直線AB上にあるので、OQ=mOA+(1−m)OBと表せる。 したがって、
43−21l=m 4l=1−m これを解く。
43−21(4−4m)=m 43−2+2m=m m=2−43=45 l=4−4(45)=4−5=−1 OQ=(43−21(−1))OA+4−1OB=(43+21)OA−41OB=45OA−41OB=41(5OA−OB) よって、チ = 41, ツ = 5。 (テ) OQ=41(5OA−OB)であるので、テ = 5。 PQの長さを計算する。
PQ=OQ−OP=(45OA−41OB)−(83OB)=45OA−85OB ∣PQ∣2=(45OA−85OB)⋅(45OA−85OB)=1625∣OA∣2−2⋅45⋅85OA⋅OB+6425∣OB∣2 OA⋅OB=∣OA∣∣OB∣cos∠AOB=2⋅3⋅31=2 ∣OA∣2=22=4 ∣OB∣2=32=9 ∣PQ∣2=1625(4)−2⋅3225(2)+6425(9)=425−825+64225=64400−200+225=64425 ∣PQ∣=64425=825⋅17=8517 よって、ト = 5, ナニ = 17, ヌ = 8。