ステップ1: 接線の式を求める。
まず、y=x2−5x を微分して、接線の傾きを求める。 y′=2x−5 点 (3,−6) における接線の傾きは、x=3 を代入して、 y′(3)=2(3)−5=6−5=1 よって、接線の傾きは1である。
ステップ2: 接線の方程式を求める。
点 (3,−6) を通り、傾きが1の直線の方程式は、 y−(−6)=1(x−3) y+6=x−3 ステップ3: 放物線とx軸との交点を求める。
放物線 y=x2−5x と x 軸 (y=0) の交点を求める。 x2−5x=0 x(x−5)=0 交点は (0,0) と (5,0) である。 ステップ4: 接線とx軸との交点を求める。
接線 y=x−9 と x 軸 (y=0) の交点を求める。 交点は (9,0) である。 ステップ5: 面積を求める。
求める面積 S は、放物線とx軸で囲まれた部分の面積から、接線とx軸で囲まれた部分の面積を引いたものである。 まず、放物線 y=x2−5x と x 軸で囲まれた部分の面積を x=0 から x=5 まで積分して求める。 ∫05∣x2−5x∣dx=∫05(5x−x2)dx=[25x2−31x3]05=25(25)−31(125)=2125−3125=6375−250=6125 次に、接線 y=x−9 と x 軸で囲まれた部分の面積を x=5 から x=9 まで積分して求めるわけではない。 接線とx軸で囲まれた三角形の面積を計算する。頂点は (3,-6), (9,0), x軸との交点がx=3とx=9の間にあるから, 5から9まで積分する。
∫39(0−(x−9))dx=∫39(9−x)dx=[9x−21x2]39=(81−281)−(27−29)=81−27−281+29=54−272=54−36=18 x=3の時、y=-6だからx軸より下にある。求める面積は、放物線とx軸, および接線で囲まれた部分である。
S=∫03(x2−5x)dx+∫35(x2−5x)dx=6125−∫35(x−9)dx=6125−(25x2−6x−∫35(x−9)dx). ∫35(9−x)dx=[2−1x2+9x]35=(−225+45)−(−29+27)=265−245=220=10 Therefore the required area S=∣∫35(x2−5x)dx−∫35(x−9)dx∣. ∫35(x2−5x−(x−9))dx=∫35(x2−6x+9)dx=∫35(x−3)2dx=[31(x−3)3]35=31(23)−0=38 ∫05(x2−5x)dx=[3x3−25x2]=353−253=62(125)−3(125)=−6125