2次関数 $y = 2x^2 - 4kx + 2k^2 - 3k - 6$ のグラフと $x$ 軸との位置関係が次のようになるように、定数 $k$ の値または値の範囲を求めます。 [1] $x$ 軸と共有点をもつ [2] $x$ 軸と接する [3] $x$ 軸と共有点をもたない

代数学二次関数判別式グラフ不等式
2025/8/15
はい、承知いたしました。問題を解きます。

1. 問題の内容

2次関数 y=2x24kx+2k23k6y = 2x^2 - 4kx + 2k^2 - 3k - 6 のグラフと xx 軸との位置関係が次のようになるように、定数 kk の値または値の範囲を求めます。
[1] xx 軸と共有点をもつ
[2] xx 軸と接する
[3] xx 軸と共有点をもたない

2. 解き方の手順

2次関数のグラフと xx 軸との位置関係は、判別式 DD の符号によって決まります。
まず、判別式 DD を計算します。
D=(4k)24(2)(2k23k6)D = (-4k)^2 - 4(2)(2k^2 - 3k - 6)
D=16k28(2k23k6)D = 16k^2 - 8(2k^2 - 3k - 6)
D=16k216k2+24k+48D = 16k^2 - 16k^2 + 24k + 48
D=24k+48D = 24k + 48
[1] xx 軸と共有点をもつ場合、D0D \geq 0 です。
24k+48024k + 48 \geq 0
24k4824k \geq -48
k2k \geq -2
[2] xx 軸と接する場合、D=0D = 0 です。
24k+48=024k + 48 = 0
24k=4824k = -48
k=2k = -2
[3] xx 軸と共有点をもたない場合、D<0D < 0 です。
24k+48<024k + 48 < 0
24k<4824k < -48
k<2k < -2

3. 最終的な答え

[1] k2k \geq -2
[2] k=2k = -2
[3] k<2k < -2

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