初項が1、公比が2の等比数列において、初めて1億を超えるのは第何項か求める問題です。ただし、$log_{10}2 = 0.3010$を使用します。代数学等比数列対数指数2025/8/161. 問題の内容初項が1、公比が2の等比数列において、初めて1億を超えるのは第何項か求める問題です。ただし、log102=0.3010log_{10}2 = 0.3010log102=0.3010を使用します。2. 解き方の手順等比数列の一般項は、an=a1⋅rn−1a_n = a_1 \cdot r^{n-1}an=a1⋅rn−1で表されます。ここで、ana_nanは第n項、a1a_1a1は初項、rrrは公比です。この問題では、a1=1a_1 = 1a1=1、r=2r = 2r=2なので、an=2n−1a_n = 2^{n-1}an=2n−1となります。1億は、10810^8108と表されるので、2n−1>1082^{n-1} > 10^82n−1>108となる最小のnを求めればよいです。両辺の常用対数をとると、log10(2n−1)>log10(108)log_{10}(2^{n-1}) > log_{10}(10^8)log10(2n−1)>log10(108)(n−1)log102>8(n-1)log_{10}2 > 8(n−1)log102>8n−1>8log102n-1 > \frac{8}{log_{10}2}n−1>log1028log102=0.3010log_{10}2 = 0.3010log102=0.3010を使うので、n−1>80.3010n-1 > \frac{8}{0.3010}n−1>0.30108n−1>26.578n-1 > 26.578n−1>26.578n>27.578n > 27.578n>27.578したがって、nは整数なので、最小のnは28となります。3. 最終的な答え第28項