多項式 $P(x) = x^3 - 3x^2 + 4x + 5$ を1次式 $x - 2$ で割ったときの余りを求める問題です。

代数学多項式剰余の定理代数
2025/8/16

1. 問題の内容

多項式 P(x)=x33x2+4x+5P(x) = x^3 - 3x^2 + 4x + 5 を1次式 x2x - 2 で割ったときの余りを求める問題です。

2. 解き方の手順

剰余の定理を利用します。剰余の定理とは、多項式 P(x)P(x)xax - a で割ったときの余りは P(a)P(a) に等しいというものです。
この問題では、P(x)=x33x2+4x+5P(x) = x^3 - 3x^2 + 4x + 5x2x - 2 で割ったときの余りを求めるので、P(2)P(2) を計算します。
P(2)P(2) は以下のようになります。
P(2)=23322+42+5P(2) = 2^3 - 3 \cdot 2^2 + 4 \cdot 2 + 5
P(2)=834+8+5P(2) = 8 - 3 \cdot 4 + 8 + 5
P(2)=812+8+5P(2) = 8 - 12 + 8 + 5
P(2)=4+13P(2) = -4 + 13
P(2)=9P(2) = 9
したがって、余りは9です。

3. 最終的な答え

9

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