(1)
QC:AC=2:9である。 円周角の定理より、弧の長さの比は、円周角の比に等しい。
∠AQC は弧ACに対する円周角、∠QAC は弧QCに対する円周角である。 ∠AQC は、直径BCに対する円周角なので、∠AQC=90∘ である。 ∠QAC:∠AQC=QC:AC=2:9なので、∠QAC=x とすると、 x:90=2:9 よって、∠QAC=20∘ である。 (2)
∠BPC=90∘ (半円に対する円周角)である。 点Pは小さい半円の円周上の点であり、AQは点Pで小さい半円に接しているので、
∠CPA=∠CBPである。 ∠BAC=∠BPC−∠CPA ∠CPA=90−∠CBP 円周角の定理より∠QAC=∠CBP=20∘である。 ∠BCA=90−∠BACである。 ∠BCP=∠BCA ∠CBP=∠QAC=20∘ ∠BPC=90∘ ∠PCB=90∘−∠PBC=90∘−20∘=70∘ ∠CBP=20∘ ∠BCP=70∘ 円周角の定理より
弧BP : 弧PC = ∠BCP : ∠CBP = 70:20 = 7:2