直角三角形ABCにおいて、$\angle B = 90^\circ$, $b = 2\sqrt{3}$, $\angle C = 30^\circ$ であるとき、辺cの長さを求める問題です。

幾何学直角三角形三角比辺の長さサイン
2025/8/15

1. 問題の内容

直角三角形ABCにおいて、B=90\angle B = 90^\circ, b=23b = 2\sqrt{3}, C=30\angle C = 30^\circ であるとき、辺cの長さを求める問題です。

2. 解き方の手順

B=90\angle B = 90^\circなので、三角形ABCは直角三角形です。
辺bはB\angle Bの対辺なので、斜辺です。
C=30\angle C = 30^\circ なので、sinC=cb\sin C = \frac{c}{b} が成り立ちます。
sin30=12\sin 30^\circ = \frac{1}{2} なので、12=c23\frac{1}{2} = \frac{c}{2\sqrt{3}}となります。
この式をcについて解きます。
12=c23\frac{1}{2} = \frac{c}{2\sqrt{3}}
c=232c = \frac{2\sqrt{3}}{2}
c=3c = \sqrt{3}

3. 最終的な答え

c=3c = \sqrt{3}

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