(1) 線分CEの長さを求める。
三角形ABCにおいて、余弦定理を用いる。
AE=43AB=43×4=3 ∠ABC=60∘ よって、
CE2=AE2+BC2−2×AE×BC×cos∠ABC CE2=32+42−2×3×4×cos60∘ CE2=9+16−24×21 CE2=25−12=13 したがって、CE=13 (2) △CEFの面積を求める。
まず、EFの長さを求める。
三角形AEFにおいて、AF=2, AE=3, ∠EAF=60∘ EF2=AE2+AF2−2×AE×AF×cos60∘ EF2=32+22−2×3×2×21 EF2=9+4−6=7 次に、CFの長さを求める。
FはADの中点なので、CFは正三角形ACDの中線であり、高さでもある。
したがって、
CF=23×4=23 三角形CEFの3辺の長さがわかったので、ヘロンの公式を用いる。
s=2CE+EF+CF=213+7+23 面積S=s(s−CE)(s−EF)(s−CF) しかし、このまま計算するのは難しいので、別の方法を考える。
ベクトルで考える。
CA=a,CB=b,CD=c とおく。 ∣a∣=∣b∣=∣c∣=4 CE=CA+AE=a+43AB=a+43(b−a)=41a+43b CF=21CD=21c EF=CF−CE=21c−41a−43b S=21∣CE×CF∣=21∣(41a+43b)×(21c)∣=81∣a×c+3b×c∣ ∣a×c∣=4×4×sin60∘=16×23=83 ∣b×c∣=83 (a×c)と(b×c)は直交するので、 S=81(83)2+(3×83)2=81192+1728=811920=8164×30=8830=30/2. 間違い。
別のアプローチ
CF=23, CE=13, EF=7. これらの長さから高さを求める。CE2=h2+x2, EF2=h2+(23−x)2 13=h2+x2, 7=h2+12−43x+x2. 6=−12+43x. 18=43x. x=4318=239=233 h2=13−(233)2=13−427=452−27=425 S=21×23×25=253.