関数 $y = x^2 + x$ のグラフ上の点 $(a, a^2 + a)$ における接線の方程式は $y = (2a+1)x - a^2$ である。この接線が点 $(2, -3)$ を通るとき、$a$ の値を求めよ。

解析学接線微分二次方程式
2025/4/6

1. 問題の内容

関数 y=x2+xy = x^2 + x のグラフ上の点 (a,a2+a)(a, a^2 + a) における接線の方程式は y=(2a+1)xa2y = (2a+1)x - a^2 である。この接線が点 (2,3)(2, -3) を通るとき、aa の値を求めよ。

2. 解き方の手順

接線 y=(2a+1)xa2y = (2a+1)x - a^2 が点 (2,3)(2, -3) を通るので、x=2x = 2y=3y = -3 を代入して、aa についての式を作る。
3=(2a+1)(2)a2-3 = (2a + 1)(2) - a^2
これを整理する。
3=4a+2a2-3 = 4a + 2 - a^2
a24a5=0a^2 - 4a - 5 = 0
この2次方程式を解く。因数分解できるので、
(a5)(a+1)=0(a - 5)(a + 1) = 0
したがって、a=5a = 5 または a=1a = -1 となる。

3. 最終的な答え

a=1,5a = -1, 5

「解析学」の関連問題

$y = \frac{e^x + e^{-x}}{e^x - e^{-x}}$ の $x = \log 2$ における接線の方程式を求める問題です。ただし、接線の方程式は $y = \boxed{1}...

微分接線変曲点指数関数
2025/4/18

与えられた極限の値を求めます。問題は以下の通りです。 $\lim_{n\to\infty} \left( \frac{1}{1+\frac{1}{n-1}} \right)^n$

極限数列指数関数e
2025/4/18

与えられた極限 $\lim_{n \to \infty} (1 - \frac{1}{n})^n$ を、自然対数の底の定義 $\lim_{n \to \infty} (1 + \frac{1}{n})...

極限数列の極限自然対数の底e
2025/4/18

自然対数の底の定義 $\lim_{n \to \infty} (1+\frac{1}{n})^n = e$ を利用して、$\lim_{n \to \infty} (1-\frac{1}{n})^n$ ...

極限自然対数e数列
2025/4/18

与えられた関数 $y=2x^2+3x+5$ の導関数 $y'$ を求める問題です。また、選択肢として2つの候補 1. $y'=2x^2+3x+5$

微分導関数多項式
2025/4/18

与えられた関数 $y = \frac{1}{x^4}$ の微分を求める問題です。つまり、$\frac{dy}{dx}$ を求めます。

微分関数の微分べき関数
2025/4/18

与えられた無限級数 $\sum_{n=1}^{\infty} \frac{1}{(-5)^n}$ の収束・発散を調べ、収束する場合はその和を求めます。

無限級数等比級数収束発散級数の和
2025/4/18

与えられた関数 $y = x\sqrt{x}$ の微分を求める問題です。

微分関数の微分べき乗の微分ルート
2025/4/18

無限級数 $\sum_{n=1}^{\infty} \frac{1}{(-5)^n}$ の収束・発散を調べ、収束する場合はその和を求める。

無限級数等比級数収束発散
2025/4/18

与えられた関数 $e^{-3t} \frac{d}{dt} \{e^{3t}(\sin{3t} + \cos{3t})\}$ の微分を計算します。

微分指数関数三角関数積の微分
2025/4/18