関数 $y = ax^2$ のグラフが点 $(2, -4)$ を通るとき、次の問いに答える問題です。 (1) $a$ の値を求める。 (2) この関数のグラフを描く。 (3) この関数のグラフが点 $(-5, m)$ を通るとき、$m$ の値を求める。

代数学二次関数放物線グラフ
2025/4/6
## 問題51

1. 問題の内容

関数 y=ax2y = ax^2 のグラフが点 (2,4)(2, -4) を通るとき、次の問いに答える問題です。
(1) aa の値を求める。
(2) この関数のグラフを描く。
(3) この関数のグラフが点 (5,m)(-5, m) を通るとき、mm の値を求める。

2. 解き方の手順

(1) 点 (2,4)(2, -4)y=ax2y = ax^2 に代入して、aa の値を求めます。
4=a(2)2-4 = a(2)^2
4=4a-4 = 4a
a=1a = -1
(2) (1)で求めた aa の値を関数に代入すると、y=x2y = -x^2 となります。
この関数のグラフは、原点を頂点とし、下に開いた放物線になります。
いくつかの点を計算してグラフを描きます。
例えば、
x=0x = 0 のとき、y=0y = 0
x=1x = 1 のとき、y=1y = -1
x=1x = -1 のとき、y=1y = -1
x=2x = 2 のとき、y=4y = -4
x=2x = -2 のとき、y=4y = -4
(3) 点 (5,m)(-5, m)y=x2y = -x^2 に代入して、mm の値を求めます。
m=(5)2m = -(-5)^2
m=25m = -25

3. 最終的な答え

(1) a=1a = -1
(2) グラフはy=x2y=-x^2のグラフを描画してください
(3) m=25m = -25
## 問題52

1. 問題の内容

右の図の(1)~(4)は、下の(ア)~(エ)の関数のグラフを示したものである。(1)~(4)はそれぞれの関数のグラフか答える問題です。
(ア) y=x2y = x^2
(イ) y=2x2y = -2x^2
(ウ) y=12x2y = \frac{1}{2}x^2
(エ) y=23x2y = -\frac{2}{3}x^2

2. 解き方の手順

(1) (1)と(2)は上に開いたグラフであり、(3)と(4)は下に開いたグラフである。
(ア)と(ウ)は上に開いたグラフなので、(1)と(2)に対応し、(イ)と(エ)は下に開いたグラフなので(3)と(4)に対応する。
(2) 係数の絶対値が大きいほど、グラフの開き方は小さい。
(3) 上に開いたグラフについて、(1)は(2)より開き方が小さいので、(1)に対応するのは係数の絶対値が大きい(ア)であり、(2)に対応するのは(ウ)である。
(4) 下に開いたグラフについて、(4)は(3)より開き方が小さいので、(4)に対応するのは係数の絶対値が大きい(イ)であり、(3)に対応するのは(エ)である。

3. 最終的な答え

(1) (ア) y=x2y = x^2
(2) (ウ) y=12x2y = \frac{1}{2}x^2
(3) (エ) y=23x2y = -\frac{2}{3}x^2
(4) (イ) y=2x2y = -2x^2

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