2次方程式 $x^2 - 3(m-1)x + 2m + 3 = 0$ が正の解と負の解を持つとき、定数 $m$ の値の範囲を求めます。

代数学二次方程式解の符号不等式
2025/4/12

1. 問題の内容

2次方程式 x23(m1)x+2m+3=0x^2 - 3(m-1)x + 2m + 3 = 0 が正の解と負の解を持つとき、定数 mm の値の範囲を求めます。

2. 解き方の手順

2次方程式 ax2+bx+c=0ax^2 + bx + c = 0 が正の解と負の解を持つための条件は、ac<0ac < 0 であることを利用します。
この問題の場合、a=1a = 1, b=3(m1)b = -3(m-1), c=2m+3c = 2m+3 ですから、ac<0ac < 0
1(2m+3)<01 \cdot (2m + 3) < 0
となります。
これを解くと、
2m+3<02m + 3 < 0
2m<32m < -3
m<32m < -\frac{3}{2}
となります。

3. 最終的な答え

m<32m < -\frac{3}{2}

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