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1. 問題の内容
与えられた問題は5つの小問から構成されています。それぞれ以下の通りです。
(1) は の2乗に比例し、 のとき である。 を の式で表せ。
(2) 関数 で、 の値が1から3まで増加するときの変化の割合を求めよ。
(3) 関数 で、 の変域が のときの の変域を求めよ。
(4) 関数 で、 の値が から まで増加するときの変化の割合は3である。 の値を求めよ。
(5) 関数 で、 の変域が のとき、 の変域が である。 の値を求めよ。
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2. 解き方の手順
**(1)**
* が の2乗に比例するので、 とおくことができます。
* のとき を代入して、 を解きます。
* より、 となります。
* したがって、 が答えです。
**(2)**
* が1から3まで増加するときの変化の割合は、 で求められます。
* のとき
* のとき
* 変化の割合は
**(3)**
* は上に凸の放物線なので、 のとき最大値 をとります。
* の変域が なので、
のとき
のとき
* したがって、 の変域は となります。
**(4)**
* が から まで増加するときの変化の割合は です。
* これを整理すると、 となります。
* より、 となります。
* したがって、 が答えです。
**(5)**
* で、 の変域が のとき、 の変域が であることから、であることがわかる。
* のとき、 となるので、 となる。
* より、 となる。
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3. 最終的な答え
(1)
(2) 8
(3)
(4)
(5)