(1) 3回だけ表が出る確率
硬貨を6回投げるとき、表が出る確率を p=21、裏が出る確率を q=21 とします。3回だけ表が出る確率は、二項分布に従います。 6回中3回表が出る組み合わせの数は、二項係数 6C3 で計算できます。 6C3=3!(6−3)!6!=3!3!6!=3×2×16×5×4=20 3回だけ表が出る確率は、
P(X=3)=6C3×p3×q3=20×(21)3×(21)3=20×81×81=6420=165 (2) 少なくとも1回裏が出る確率
少なくとも1回裏が出る確率は、すべての事象から一度も裏が出ない確率(つまり、すべて表が出る確率)を引くことで求められます。
すべて表が出る確率は、(21)6=641 です。 したがって、少なくとも1回裏が出る確率は、
1−641=6464−641=6463