この問題は、二項分布の問題として考えることができます。
* 1回の試行で奇数の目が出る確率は、p=63=21です。 * 1回の試行で奇数の目が出ない(偶数の目が出る)確率は、1−p=21です。 * 5回の試行で奇数の目がちょうど4回出る確率は、二項分布の確率質量関数で計算できます。
二項分布の確率質量関数は次の通りです。
P(X=k)=nCk⋅pk⋅(1−p)n−k ここで、nは試行回数、kは成功回数、pは成功確率です。 この問題では、n=5, k=4, p=21なので、 P(X=4)=5C4⋅(21)4⋅(21)5−4 5C4は、5個から4個を選ぶ組み合わせの数で、5C4=4!(5−4)!5!=4!1!5!=5です。 したがって、
P(X=4)=5⋅(21)4⋅(21)1=5⋅(21)5=5⋅321=325