2点$(-2, 9)$と$(6, 5)$を通る直線の方程式を求めます。

代数学直線方程式傾き点傾斜形一次関数
2025/4/6

1. 問題の内容

2点(2,9)(-2, 9)(6,5)(6, 5)を通る直線の方程式を求めます。

2. 解き方の手順

まず、直線の傾きmmを計算します。
傾きは、2点のyy座標の差をxx座標の差で割ることによって求められます。
m=y2y1x2x1m = \frac{y_2 - y_1}{x_2 - x_1}
与えられた点(2,9)(-2, 9)(6,5)(6, 5)に対して、x1=2x_1 = -2, y1=9y_1 = 9, x2=6x_2 = 6, y2=5y_2 = 5とします。
m=596(2)=48=12m = \frac{5 - 9}{6 - (-2)} = \frac{-4}{8} = -\frac{1}{2}
したがって、直線の傾きは12-\frac{1}{2}です。
次に、点傾斜形を使って直線の方程式を求めます。点傾斜形は以下の通りです。
yy1=m(xx1)y - y_1 = m(x - x_1)
(2,9)(-2, 9)と傾きm=12m = -\frac{1}{2}を代入します。
y9=12(x(2))y - 9 = -\frac{1}{2}(x - (-2))
y9=12(x+2)y - 9 = -\frac{1}{2}(x + 2)
y9=12x1y - 9 = -\frac{1}{2}x - 1
y=12x1+9y = -\frac{1}{2}x - 1 + 9
y=12x+8y = -\frac{1}{2}x + 8
標準形にするために、両辺に2を掛けます。
2y=x+162y = -x + 16
x+2y=16x + 2y = 16
x+2y16=0x + 2y - 16 = 0

3. 最終的な答え

y=12x+8y = -\frac{1}{2}x + 8
もしくは、x+2y16=0x + 2y - 16 = 0

「代数学」の関連問題

数列 $\{a_n\}$ は $a_1 = 2$, $a_{n+1} = a_n + (2n+2)$ によって定義される。この数列の一般項を $a_n = n^2 + pn + q$ とすると、$p$...

数列漸化式部分分数分解シグマ
2025/4/11

$\ln(ab) = \ln a + \ln b$

対数対数の性質式変形簡略化
2025/4/11

問題は、与えられた条件を満たす2つの二次関数を求めることです。 (1) 3点(0, -4), (1, 0), (-2, 0)を通る二次関数を $y = ax^2 + bx + c$ の形で求めます。 ...

二次関数二次方程式連立方程式関数の決定グラフ
2025/4/11

$(x+y+z)^6$ の展開式における $xy^2z^3$ の係数を、以下の手順で求める問題です。 (1) $(x+y+z)^6$ において、$x+y$を1つのものと考えて、二項定理で展開する。 (...

多項式の展開二項定理組み合わせ係数
2025/4/11

問題は以下の3つです。 (春の数学問題演習 7.2) 正の実数 $a, b, c$ に対して、不等式 $\frac{1}{a} + \frac{1}{b} + \frac{1}{c} \geq \fr...

不等式相加平均相乗平均調和平均二乗平均実数証明等号成立条件
2025/4/11

不等式 $\frac{x^2 - 1}{x} \leq 1$ を満たす実数 $x$ の範囲を求める問題です。

不等式二次不等式解の公式
2025/4/11

2次関数 $y = -2x^2 + 8x - 5$ の最大値、または最小値を求める問題です。

二次関数最大値最小値平方完成
2025/4/11

和が92になる大小2つの整数があり、大きい方から小さい方を引くと10の倍数になる。大きい方の整数として考えられる数をすべて求める。

連立方程式整数問題一次方程式不等式
2025/4/11

画像には複数の問題が含まれていますが、ここでは[3TRIAL数学I 問題4]の(3)と(4)の問題を解きます。この問題は、与えられた多項式を、$x$ について降べきの順に整理する問題です。 (3) $...

多項式降べきの順式の整理
2025/4/11

## 問題の内容

多項式次数定数項降べきの順
2025/4/11