問題3は、与えられた投影図が表す立体の名前を答える問題です。 問題4は、与えられた円錐の展開図について、側面のおうぎ形の半径、弧の長さ、中心角を求める問題です。

幾何学立体図形投影図円錐展開図おうぎ形
2025/4/6

1. 問題の内容

問題3は、与えられた投影図が表す立体の名前を答える問題です。
問題4は、与えられた円錐の展開図について、側面のおうぎ形の半径、弧の長さ、中心角を求める問題です。

2. 解き方の手順

問題3:
(1) 上から見た図が四角形、正面から見た図が三角形なので、これは四角錐です。
(2) 上から見た図が円、正面から見た図が三角形なので、これは円錐です。
問題4:
(1) 側面のおうぎ形の半径は、円錐の母線の長さに等しいので、6cmです。
底面の円周は、2×π×2=4π2 \times \pi \times 2 = 4\pi cmです。側面のおうぎ形の弧の長さは、底面の円周に等しいので、4π4\pi cmです。
(2) 側面のおうぎ形の中心角をθ\thetaとすると、おうぎ形の弧の長さは 2π×6×θ3602 \pi \times 6 \times \frac{\theta}{360}で表される。
これが4π4\piに等しいので、
2π×6×θ360=4π2 \pi \times 6 \times \frac{\theta}{360} = 4 \pi
12πθ360=4π\frac{12 \pi \theta}{360} = 4 \pi
θ=4π×36012π\theta = \frac{4 \pi \times 360}{12 \pi}
θ=4×36012\theta = \frac{4 \times 360}{12}
θ=3603\theta = \frac{360}{3}
θ=120\theta = 120
したがって、中心角は120度です。

3. 最終的な答え

問題3:
(1) 四角錐
(2) 円錐
問題4:
(1) 6 cm, 4π4\pi cm
(2) 120度

「幾何学」の関連問題

一辺の長さが $a$ の正三角形 $D_0$ から出発して、多角形 $D_1, D_2, \dots, D_n, \dots$ を以下の規則で定める。 (i) $AB$ を $D_{n-1}$ の1辺...

フラクタル面積周の長さ数列極限
2025/6/3

原点Oと放物線 $y=x^2$ 上の異なる2点A, Bがある。線分OAと線分OBが直交するとき、線分ABの中点の軌跡の方程式を求める。

軌跡放物線直交座標
2025/6/3

$\triangle OAB$ において、辺 $OB$ を $2:1$ に内分する点を $C$、線分 $AC$ の中点を $M$ とする。直線 $OM$ と辺 $AB$ の交点を $D$ とする。 (...

ベクトル内分線分の比
2025/6/3

$\triangle ABC$において、$AB=12, BC=7, CA=9$である。辺BC上に点Dを$BD=4$を満たすようにとる。点Aを通り、線分ADに垂直な直線と辺BCの延長との交点をEとする。...

三角形面積比方べきの定理メネラウスの定理相似
2025/6/3

三角形ABCと点Pに対して、等式 $3\vec{AP} + 4\vec{BP} + 5\vec{CP} = \vec{0}$ が成り立つ時、 (1) 点Pは三角形ABCに対してどのような位置にあるか。...

ベクトル三角形内分点面積比
2025/6/3

三角形ABCにおいて、$AB=12$, $BC=7$, $CA=9$である。辺BC上に点Dを$BD=4$を満たすように取る。点Aを通り線分ADに垂直な直線と辺BCの延長との交点をEとする。このとき、$...

三角形相似面積辺の長さ直角
2025/6/3

三角形OABにおいて、辺OAを2:1に内分する点をC、辺OBの中点をDとする。線分ADとBCの交点をPとする。 ベクトル$\vec{OP}$を、実数$m, n$を用いて$\vec{OP} = m\ve...

ベクトル内分線分の交点
2025/6/3

一辺の長さが $a$ の正三角形 $D_0$ から出発して、以下の手順で多角形 $D_1, D_2, ..., D_n$ を定義します。 (i) $D_{n-1}$ の1辺 $AB$ を3等分し、その...

フラクタル正三角形周の長さ面積極限等比数列
2025/6/3

三角形ABCの内部の点Pについて、$\overrightarrow{AP} + 3\overrightarrow{BP} + 4\overrightarrow{CP} = \vec{0}$が成り立つと...

ベクトル三角形ベクトルの内分線分の比
2025/6/3

三角形ABCにおいて、AB=6, BC=5, CA=7とする。三角形ABCの内接円の中心をI、内接円と辺BCとの接点をD、AIの延長と辺BCとの交点をPとするとき、ベクトルAD, AP, AIをそれぞ...

ベクトル三角形内接円面積二等分線
2025/6/3