与えられた20個の数学の小テストの点数データについて、平均値、中央値、最頻値、範囲をそれぞれ求める問題です。

確率論・統計学平均値中央値最頻値範囲データ解析統計
2025/4/6

1. 問題の内容

与えられた20個の数学の小テストの点数データについて、平均値、中央値、最頻値、範囲をそれぞれ求める問題です。

2. 解き方の手順

まずデータを小さい順に並べ替えます。
3, 5, 6, 7, 8, 9, 9, 11, 11, 12, 12, 13, 14, 14, 14, 15, 16, 17, 18, 18
(1) 平均値:
全ての点数を足し合わせて、データの個数(20)で割ります。
平均値 =(3+5+6+7+8+9+9+11+11+12+12+13+14+14+14+15+16+17+18+18)/20= (3+5+6+7+8+9+9+11+11+12+12+13+14+14+14+15+16+17+18+18) / 20
平均値 =232/20= 232 / 20
平均値 =11.6= 11.6
(2) 中央値:
データの中央に位置する値を求めます。データの個数が偶数(20個)なので、中央の2つの値(10番目と11番目の値)の平均を取ります。
中央値 =(12+12)/2= (12 + 12) / 2
中央値 =12= 12
(3) 最頻値:
データの中で最も多く現れる値を求めます。このデータでは、14が3回現れており、これが最も多いので、最頻値は14です。
(4) 範囲:
データの最大値から最小値を引きます。
範囲 =183= 18 - 3
範囲 =15= 15

3. 最終的な答え

(1) 平均値は 11.6 点である。
(2) 中央値は 12 点である。
(3) 最頻値は 14 点である。
(4) 範囲は 15 点である。

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