1. 問題の内容
与えられた20個の数学の小テストの点数データについて、平均値、中央値、最頻値、範囲をそれぞれ求める問題です。
2. 解き方の手順
まずデータを小さい順に並べ替えます。
3, 5, 6, 7, 8, 9, 9, 11, 11, 12, 12, 13, 14, 14, 14, 15, 16, 17, 18, 18
(1) 平均値:
全ての点数を足し合わせて、データの個数(20)で割ります。
平均値
平均値
平均値
(2) 中央値:
データの中央に位置する値を求めます。データの個数が偶数(20個)なので、中央の2つの値(10番目と11番目の値)の平均を取ります。
中央値
中央値
(3) 最頻値:
データの中で最も多く現れる値を求めます。このデータでは、14が3回現れており、これが最も多いので、最頻値は14です。
(4) 範囲:
データの最大値から最小値を引きます。
範囲
範囲
3. 最終的な答え
(1) 平均値は 11.6 点である。
(2) 中央値は 12 点である。
(3) 最頻値は 14 点である。
(4) 範囲は 15 点である。