(1)
まず、x+3y=k より x=k−3y である。これを x2+y2 に代入すると、 x2+y2=(k−3y)2+y2=k2−6ky+9y2+y2=10y2−6ky+k2 となる。
10y2−6ky+k2=10(y2−53ky)+k2=10(y−53k)2−10(53k)2+k2=10(y−53k)2−59k2+k2=10(y−53k)2+5k2 となる。
したがって、x2+y2 の最小値は 5k2 である。これが4に等しいので、 5k2=4 k=±20=±25 このとき、 y=53k なので、 y=±56 x=k−3y=k−3(53k)=k−59k=−54k=∓58 計算ミスを修正します。
x=k−3yをx2+y2に代入すると x2+y2=(k−3y)2+y2=k2−6ky+9y2+y2=10y2−6ky+k2 これを平方完成すると
10(y2−53ky)+k2=10(y−53k)2−10(259k2)+k2=10(y−53k)2+2516k2 x2+y2 の最小値は 5016k2=258k2となる。これが4に等しいので、 258k2=4 k2=225 k=±225=±25=±252 別解
原点と直線 x+3y=k の距離が x2+y2 の最小値となる。 原点と直線 ax+by+c=0 の距離は a2+b2∣c∣ 原点と直線 x+3y−k=0 の距離は 12+32∣−k∣=10∣k∣ x2+y2 の最小値が4なので、x2+y2 の最小値は2 よって 10∣k∣=2 ∣k∣=210 k=±210 (2)
2x+y=8 より y=8−2x である。これを xy に代入すると、 xy=x(8−2x)=8x−2x2=−2x2+8x=−2(x2−4x)=−2(x−2)2+8 となる。
x≥0, y≥0 より、 x≥0 かつ 8−2x≥0 であるから x≤4 である。 したがって、0≤x≤4 である。 xy=−2(x−2)2+8 は、x=2 のとき最大値 8 をとる。 x=0 または x=4 のとき、xy=0 となる。 したがって、最大値は 8, 最小値は 0 である。