家から $2.1km$ 離れた駅へ行くのに、最初は分速 $60m$ で歩き、途中から分速 $120m$ で走ったところ、$21$ 分かかった。歩いた道のりと走った道のりをそれぞれ求めよ。

代数学連立方程式文章題距離速さ時間
2025/8/18

1. 問題の内容

家から 2.1km2.1km 離れた駅へ行くのに、最初は分速 60m60m で歩き、途中から分速 120m120m で走ったところ、2121 分かかった。歩いた道のりと走った道のりをそれぞれ求めよ。

2. 解き方の手順

歩いた道のりを x(m)x (m)、走った道のりを y(m)y (m) とする。
駅までの距離は 2.1km=2100m2.1km = 2100m であるから、
x+y=2100x + y = 2100 ...(1)
歩いた時間は x/60x/60 分、走った時間は y/120y/120 分である。合計で 2121 分かかったので、
x60+y120=21\frac{x}{60} + \frac{y}{120} = 21 ...(2)
(2)式を120倍すると、
2x+y=25202x + y = 2520 ...(3)
(3)式から(1)式を引くと、
(2x+y)(x+y)=25202100(2x + y) - (x + y) = 2520 - 2100
x=420x = 420
(1)式に代入して、
420+y=2100420 + y = 2100
y=2100420=1680y = 2100 - 420 = 1680
したがって、歩いた道のりは 420m420m、走った道のりは 1680m1680m

3. 最終的な答え

歩いた道のり:420m420m
走った道のり:1680m1680m

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