画像には2つの問題があります。 最初の問題は、$x^2+x=A$ とおいたときの式を因数分解する問題です。 2番目の問題は、循環小数$1.5$と$0.6\dot{3}$を分数で表す問題です。ここで、$\dot{3}$ は3が循環することを意味します。 画像には、循環小数$1.5$を分数で表す過程が示されています。

代数学因数分解循環小数分数代数
2025/8/18

1. 問題の内容

画像には2つの問題があります。
最初の問題は、x2+x=Ax^2+x=A とおいたときの式を因数分解する問題です。
2番目の問題は、循環小数1.51.50.63˙0.6\dot{3}を分数で表す問題です。ここで、3˙\dot{3} は3が循環することを意味します。
画像には、循環小数1.51.5を分数で表す過程が示されています。

2. 解き方の手順

最初の問題:
(1) x2+x=Ax^2+x=A とおく。
(2) A(A2)24A(A-2)-24 を展開する。
A(A2)24=A22A24A(A-2)-24 = A^2 - 2A - 24
(3) A22A24A^2 - 2A - 24 を因数分解する。
A22A24=(A+4)(A6)A^2 - 2A - 24 = (A+4)(A-6)
(4) AAx2+xx^2+x に戻す。
(A+4)(A6)=(x2+x+4)(x2+x6)(A+4)(A-6) = (x^2+x+4)(x^2+x-6)
(5) (x2+x6)(x^2+x-6) を因数分解する。
(x2+x6)=(x+3)(x2)(x^2+x-6) = (x+3)(x-2)
したがって、(x2+x+4)(x2+x6)=(x2+x+4)(x+3)(x2)(x^2+x+4)(x^2+x-6) = (x^2+x+4)(x+3)(x-2)
2番目の問題:
循環小数1.51.5を分数で表す。
x=1.55˙x=1.5\dot{5}とおく。
10x=15.55˙10x = 15.5\dot{5}
10xx=15.55˙1.55˙10x - x = 15.5\dot{5} - 1.5\dot{5}
9x=149x = 14
x=149x = \frac{14}{9}
循環小数0.63˙0.6\dot{3}を分数で表す。
x=0.63˙x=0.6\dot{3}とおく。
10x=6.33˙10x = 6.3\dot{3}
100x=63.33˙100x = 63.3\dot{3}
100x10x=63.33˙6.33˙100x-10x=63.3\dot{3} - 6.3\dot{3}
90x=5790x=57
x=5790=1930x=\frac{57}{90}=\frac{19}{30}

3. 最終的な答え

最初の問題の答え: (x2+x+4)(x+3)(x2)(x^2+x+4)(x+3)(x-2)
循環小数1.51.5を分数で表した答え:149\frac{14}{9}
循環小数0.63˙0.6\dot{3}を分数で表した答え:1930\frac{19}{30}

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