A町から峠を越えてB町まで10kmの道のりがある。A町から峠までは時速3km、峠からB町までは時速4kmで歩いたら、3時間かかった。A町から峠まで、峠からB町まではそれぞれ何kmか。

代数学連立方程式文章題距離速さ時間
2025/8/18
## 問題2

1. 問題の内容

A町から峠を越えてB町まで10kmの道のりがある。A町から峠までは時速3km、峠からB町までは時速4kmで歩いたら、3時間かかった。A町から峠まで、峠からB町まではそれぞれ何kmか。

2. 解き方の手順

* A町から峠までの距離を xx km、峠からB町までの距離を yy kmとする。
* 道のりの合計に関する式を立てる。A町からB町までの道のりが10kmなので、
x+y=10x + y = 10
* 時間に関する式を立てる。
* A町から峠までの時間は、x3\frac{x}{3} 時間
* 峠からB町までの時間は、y4\frac{y}{4} 時間
* 合計で3時間かかったので、
x3+y4=3\frac{x}{3} + \frac{y}{4} = 3
* 連立方程式を解く。
* まず、2番目の式を簡単にするために、両辺に12をかける。
4x+3y=364x + 3y = 36
* 1番目の式から、y=10xy = 10 - x を得る。これを2番目の式に代入する。
4x+3(10x)=364x + 3(10 - x) = 36
4x+303x=364x + 30 - 3x = 36
x=6x = 6
* x=6x = 6y=10xy = 10 - x に代入する。
y=106=4y = 10 - 6 = 4

3. 最終的な答え

A町から峠まで:6km
峠からB町まで:4km

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