20本のくじの中に当たりくじが5本入っています。Aが最初にくじを引き、引いたくじを元に戻してから、次にBがくじを引きます。AとBがともに外れる確率を求めます。

確率論・統計学確率独立事象くじ引き
2025/3/12

1. 問題の内容

20本のくじの中に当たりくじが5本入っています。Aが最初にくじを引き、引いたくじを元に戻してから、次にBがくじを引きます。AとBがともに外れる確率を求めます。

2. 解き方の手順

まず、Aが外れる確率を計算します。
次に、Aが引いたくじを元に戻した後、Bが外れる確率を計算します。
最後に、AとBがともに外れる確率を計算します。
* Aが外れる確率:
当たりくじが5本なので、外れくじは15本です。したがって、Aが外れる確率は、
P(Aが外れる)=1520=34P(Aが外れる) = \frac{15}{20} = \frac{3}{4}
* Bが外れる確率:
Aが引いたくじを元に戻すので、くじ全体の構成は変わりません。つまり、当たりくじは5本、外れくじは15本です。したがって、Bが外れる確率は、
P(Bが外れる)=1520=34P(Bが外れる) = \frac{15}{20} = \frac{3}{4}
* AとBがともに外れる確率:
AとBのくじ引きは独立事象なので、AとBがともに外れる確率は、それぞれの確率の積で計算できます。
P(ABがともに外れる)=P(Aが外れる)×P(Bが外れる)=34×34=916P(AとBがともに外れる) = P(Aが外れる) \times P(Bが外れる) = \frac{3}{4} \times \frac{3}{4} = \frac{9}{16}

3. 最終的な答え

AとBがともに外れる確率は、916\frac{9}{16} です。

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