三角形ABCにおいて、AB=7, CA=5, 角A=60°のとき、辺BCの長さを求める問題です。

幾何学三角形余弦定理辺の長さ角度
2025/4/7

1. 問題の内容

三角形ABCにおいて、AB=7, CA=5, 角A=60°のとき、辺BCの長さを求める問題です。

2. 解き方の手順

余弦定理を用いて辺BCの長さを求めます。余弦定理は、三角形の任意の角とその対辺の長さ、他の二辺の長さの関係を表す定理です。
この問題の場合、角Aとその対辺BC、辺ABと辺CAの長さが与えられているので、余弦定理を適用できます。
余弦定理は以下の通りです。
BC2=AB2+CA22ABCAcosABC^2 = AB^2 + CA^2 - 2 \cdot AB \cdot CA \cdot \cos A
与えられた値を代入します。
BC2=72+52275cos60BC^2 = 7^2 + 5^2 - 2 \cdot 7 \cdot 5 \cdot \cos 60^\circ
cos60=12\cos 60^\circ = \frac{1}{2} であるので、
BC2=49+2527512BC^2 = 49 + 25 - 2 \cdot 7 \cdot 5 \cdot \frac{1}{2}
BC2=7435BC^2 = 74 - 35
BC2=39BC^2 = 39
したがって、BC=39BC = \sqrt{39} となります。BCは長さなので正の値をとります。

3. 最終的な答え

39\sqrt{39}

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