余弦定理を用いて辺BCの長さを求めます。余弦定理は、三角形の任意の角とその対辺の長さ、他の二辺の長さの関係を表す定理です。
この問題の場合、角Aとその対辺BC、辺ABと辺CAの長さが与えられているので、余弦定理を適用できます。
余弦定理は以下の通りです。
BC2=AB2+CA2−2⋅AB⋅CA⋅cosA 与えられた値を代入します。
BC2=72+52−2⋅7⋅5⋅cos60∘ cos60∘=21 であるので、 BC2=49+25−2⋅7⋅5⋅21 BC2=74−35 したがって、BC=39 となります。BCは長さなので正の値をとります。