三角形ABCにおいて、$AB=5$, $BC=7$, $\angle A=120^\circ$のとき、$AC$の長さを求める。

幾何学三角形余弦定理辺の長さ角度
2025/4/7

1. 問題の内容

三角形ABCにおいて、AB=5AB=5, BC=7BC=7, A=120\angle A=120^\circのとき、ACACの長さを求める。

2. 解き方の手順

余弦定理を用いて、ACACの長さを求める。
余弦定理より、
BC2=AB2+AC22×AB×AC×cosABC^2 = AB^2 + AC^2 - 2 \times AB \times AC \times \cos A
ここで、BC=7BC = 7, AB=5AB = 5, A=120\angle A = 120^\circであるから、
72=52+AC22×5×AC×cos1207^2 = 5^2 + AC^2 - 2 \times 5 \times AC \times \cos 120^\circ
49=25+AC210×AC×(12)49 = 25 + AC^2 - 10 \times AC \times (-\frac{1}{2})
49=25+AC2+5AC49 = 25 + AC^2 + 5AC
AC2+5AC24=0AC^2 + 5AC - 24 = 0
二次方程式を解く。
(AC+8)(AC3)=0(AC + 8)(AC - 3) = 0
AC=8,3AC = -8, 3
AC>0AC > 0 より、AC=3AC = 3

3. 最終的な答え

3

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