あるグループの小テストの点数 (6, 9, 8, 10, 7) の標準偏差を求める問題です。解答は小数第一位まで求めます。

確率論・統計学標準偏差分散統計
2025/4/7

1. 問題の内容

あるグループの小テストの点数 (6, 9, 8, 10, 7) の標準偏差を求める問題です。解答は小数第一位まで求めます。

2. 解き方の手順

(1) 平均 xˉ\bar{x} を計算します。
xˉ=6+9+8+10+75=405=8\bar{x} = \frac{6 + 9 + 8 + 10 + 7}{5} = \frac{40}{5} = 8
(2) 各データの偏差(各データから平均を引いた値)を計算します。
偏差は以下の通りです。
6 - 8 = -2
9 - 8 = 1
8 - 8 = 0
10 - 8 = 2
7 - 8 = -1
(3) 各偏差の二乗を計算します。
(-2)2^2 = 4
12^2 = 1
02^2 = 0
22^2 = 4
(-1)2^2 = 1
(4) 偏差の二乗の平均(分散) s2s^2 を計算します。
s2=4+1+0+4+15=105=2s^2 = \frac{4 + 1 + 0 + 4 + 1}{5} = \frac{10}{5} = 2
(5) 標準偏差 ss は分散の平方根で求められます。
s=s2=2s = \sqrt{s^2} = \sqrt{2}
(6) 2\sqrt{2} の近似値を小数第一位まで求めます。
21.4\sqrt{2} \approx 1.4

3. 最終的な答え

1.4

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