2次方程式 ax2+bx+c=0 の解の積は ac で与えられます。この問題の場合、2つの解の積が負である条件を考えます。なぜなら、正の解と負の解を持つためには、解の積が負でなければならないからです。 与えられた2次方程式 x2+3ax+2a2−4a+1=0 において、a=1, b=3a, c=2a2−4a+1 です。 2つの解の積は ac=12a2−4a+1=2a2−4a+1 です。 問題の条件を満たすためには、この解の積が負でなければなりません。したがって、次の不等式を解きます。
2a2−4a+1<0 この2次不等式を解くために、まず2次方程式 2a2−4a+1=0 の解を求めます。解の公式を使用すると、 a=2(2)−(−4)±(−4)2−4(2)(1)=44±16−8=44±8=44±22=1±22 したがって、2次方程式 2a2−4a+1=0 の解は a=1−22 と a=1+22 です。 2次不等式 2a2−4a+1<0 は、放物線 y=2a2−4a+1 が y<0 となる a の範囲を求めることと同じです。これは、a が2つの解の間にある場合に該当します。したがって、 1−22<a<1+22