2次関数 $y = -2x^2 + 10$ の $1 \le x \le 2$ における最大値と最小値を求める問題です。

代数学二次関数最大値最小値放物線
2025/8/19

1. 問題の内容

2次関数 y=2x2+10y = -2x^2 + 101x21 \le x \le 2 における最大値と最小値を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、与えられた2次関数のグラフの概形を把握します。y=2x2+10y = -2x^2 + 10 は上に凸の放物線であり、軸は x=0x = 0 です。
次に、定義域 1x21 \le x \le 2 における関数の値を調べます。
x=1x = 1 のとき、
y=2(1)2+10=2+10=8y = -2(1)^2 + 10 = -2 + 10 = 8
x=2x = 2 のとき、
y=2(2)2+10=2(4)+10=8+10=2y = -2(2)^2 + 10 = -2(4) + 10 = -8 + 10 = 2
x=0x=0 は定義域 1x21 \le x \le 2 に含まれていません。
上に凸の関数であるため、xx が軸から遠ざかるほど yy の値は小さくなります。
定義域の中で x=1x=1 が軸に近く,x=2x=2 が軸から遠いです。
したがって、x=1x = 1 で最大値をとり、x=2x = 2 で最小値をとります。
最大値は x=1x=1 のときの yy の値である 88 です。
最小値は x=2x=2 のときの yy の値である 22 です。

3. 最終的な答え

最大値:8
最小値:2

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