1. 問題の内容
赤玉6個と白玉4個が入っている袋から1個の玉を取り出し、色を確認してから袋に戻す。この操作を2回繰り返すとき、2回とも白玉である確率を求めよ。
2. 解き方の手順
1回の試行で白玉を取り出す確率は、袋の中の白玉の個数を全体の玉の個数で割ることで求められます。
袋には赤玉が6個、白玉が4個入っているので、全体の玉の個数は個です。
したがって、1回の試行で白玉を取り出す確率は、
となります。
2回の試行は独立であるため、2回とも白玉を取り出す確率は、1回目に白玉を取り出す確率と2回目に白玉を取り出す確率を掛け合わせることで求められます。
1回目と2回目ともに白玉を取り出す確率は、
となります。