$x = -3$ のとき最小値 $-4$ をとり、点 $(-1, 4)$ を通るような2次関数の式を求める。

代数学二次関数頂点最大値・最小値グラフ
2025/4/7

1. 問題の内容

x=3x = -3 のとき最小値 4-4 をとり、点 (1,4)(-1, 4) を通るような2次関数の式を求める。

2. 解き方の手順

最小値が与えられているので、求める2次関数は、
y=a(xp)2+qy = a(x - p)^2 + q
の形でおけると考える。
問題文より、頂点のxx座標がp=3p = -3、頂点のyy座標(最小値)がq=4q = -4であるから、
y=a(x+3)24y = a(x + 3)^2 - 4
とおける。
この関数が点 (1,4)(-1, 4) を通るので、 x=1x = -1, y=4y = 4 を代入すると、
4=a(1+3)244 = a(-1 + 3)^2 - 4
4=a(2)244 = a(2)^2 - 4
4=4a44 = 4a - 4
8=4a8 = 4a
a=2a = 2
よって、求める2次関数は、
y=2(x+3)24y = 2(x + 3)^2 - 4
これを展開して整理すると、
y=2(x2+6x+9)4y = 2(x^2 + 6x + 9) - 4
y=2x2+12x+184y = 2x^2 + 12x + 18 - 4
y=2x2+12x+14y = 2x^2 + 12x + 14

3. 最終的な答え

y=2x2+12x+14y = 2x^2 + 12x + 14

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