三角形ABCにおいて、点Oが外心であり、角BACが70度、角ABOが30度のとき、角Pを求める問題です。ただし、問題文に図がないため、Pがどの角を指しているのかが不明です。しかし、外心に関する問題であること、および一般的に外心が登場する図形問題では、円周角の定理が利用されることが多いことから、点Pは円周上の点であり、角Pは角BOCを指すと推測します。したがって、角BOCを求める問題として解きます。

幾何学三角形外心円周角の定理角度計算
2025/4/7

1. 問題の内容

三角形ABCにおいて、点Oが外心であり、角BACが70度、角ABOが30度のとき、角Pを求める問題です。ただし、問題文に図がないため、Pがどの角を指しているのかが不明です。しかし、外心に関する問題であること、および一般的に外心が登場する図形問題では、円周角の定理が利用されることが多いことから、点Pは円周上の点であり、角Pは角BOCを指すと推測します。したがって、角BOCを求める問題として解きます。

2. 解き方の手順

* まず、三角形ABOについて考えます。OA=OB(外心から頂点までの距離は等しい)なので、三角形ABOは二等辺三角形です。したがって、BAO=ABO=30°∠BAO = ∠ABO = 30° です。
* 次に、角BACが70度であることから、CAO=BACBAO=70°30°=40°∠CAO = ∠BAC - ∠BAO = 70° - 30° = 40° です。
* 三角形ACOについて考えます。OA=OC(外心から頂点までの距離は等しい)なので、三角形ACOは二等辺三角形です。したがって、ACO=CAO=40°∠ACO = ∠CAO = 40° です。
* BCO=BCAACO∠BCO = ∠BCA - ∠ACO を求めます。まず、BCA∠BCA を求めます。三角形ABCの内角の和は180度なので、ABC=ABO+CBO∠ABC = ∠ABO + ∠CBO, BAC+ABC+BCA=180°∠BAC + ∠ABC + ∠BCA = 180°. ABC=ABO+CBO=30+CBO∠ABC = ∠ABO + ∠CBO = 30 + ∠CBO, BCA=1807030CBO=80CBO∠BCA= 180 - 70 - 30 - ∠CBO= 80 - ∠CBO. よって、BCO=BCAACO=80CBO40=40CBO∠BCO = ∠BCA - ∠ACO = 80 - ∠CBO -40 = 40 -∠CBO.
* 角BOCは、円周角BACに対する中心角なので、BOC=2×BAC=2×70°=140°∠BOC = 2 × ∠BAC = 2 × 70° = 140° です。

3. 最終的な答え

∠P = 140°

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