(3) 相似な2つの正四角錐A, Bがある。Aの体積が24cm³のとき、Bの体積を求める。 (4) 図において、AB = ACであるとき、∠xの大きさを求める。
2025/4/8
1. 問題の内容
(3) 相似な2つの正四角錐A, Bがある。Aの体積が24cm³のとき、Bの体積を求める。
(4) 図において、AB = ACであるとき、∠xの大きさを求める。
2. 解き方の手順
(3)
相似比がわかれば体積比がわかるので、そこからBの体積を求める。
正四角錐AとBの底面の正方形の一辺の長さの比は である。
相似比が のとき、体積比は である。
Aの体積が24 cm³なので、Bの体積をVとすると、
cm³
(4)
△ABCにおいて、AB = ACなので、△ABCは二等辺三角形である。
∠ABC = ∠ACB = 70°
∠BAC = 180° - (70° + 70°) = 180° - 140° = 40°
円周角の定理より、∠BACに対する円周角は∠BOCの中心角の半分である。
∠BOC = 2 × ∠BAC = 2 × 40° = 80°
△OBCにおいて、OB = OC (円の半径) なので、△OBCは二等辺三角形である。
∠OBC = ∠OCB = (180° - 80°)/2 = 100°/2 = 50°
∠ABO = ∠ABC - ∠OBC = 70° - 50° = 20°
∠xは弧AOに対する円周角なので、中心角の半分になる。
∠x = ∠ABO = 20°
3. 最終的な答え
(3) 81 cm³
(4) 20°