四面体OABCにおいて、辺OAの中点をM、三角形MBCの重心をGとする。直線OGと平面ABCの交点をPとするとき、$\vec{OA} = \vec{a}$、$\vec{OB} = \vec{b}$、$\vec{OC} = \vec{c}$を用いて、$\vec{OP}$を表す。
2025/3/12
1. 問題の内容
四面体OABCにおいて、辺OAの中点をM、三角形MBCの重心をGとする。直線OGと平面ABCの交点をPとするとき、、、を用いて、を表す。
2. 解き方の手順
まず、点Mが辺OAの中点であることから、をを用いて表す。
次に、点Gが三角形MBCの重心であることから、を、、を用いて表す。
点Pは直線OG上にあるので、実数kを用いてをで表すことができる。
また、点Pは平面ABC上にあるので、実数s, tを用いてを、で表すことができる。
の2つの表現より、
、、は一次独立なので、各係数を比較して、
これらを解いてkを求める。
したがって、