関数 $y = -3x^2 + 8x + 7$ のグラフ上の点 $(3, 4)$ における接線の方程式を求める問題です。

解析学微分接線導関数グラフ
2025/4/7

1. 問題の内容

関数 y=3x2+8x+7y = -3x^2 + 8x + 7 のグラフ上の点 (3,4)(3, 4) における接線の方程式を求める問題です。

2. 解き方の手順

接線の方程式は、接点の座標と接線の傾きが分かれば求めることができます。
接点の座標は (3,4)(3, 4) で与えられています。
接線の傾きは、関数の導関数を計算し、x=3x = 3 を代入することで求められます。
まず、与えられた関数の導関数を求めます。
y=3x2+8x+7y = -3x^2 + 8x + 7 の導関数 yy' は、
y=dydx=6x+8y' = \frac{dy}{dx} = -6x + 8
次に、接点 x=3x = 3 における導関数の値を計算します。
y(3)=6(3)+8=18+8=10y'(3) = -6(3) + 8 = -18 + 8 = -10
したがって、接線の傾きは 10-10 です。
接点の座標 (3,4)(3, 4) と傾き 10-10 を用いて、接線の方程式を求めます。
接線の方程式は、一般的に yy1=m(xx1)y - y_1 = m(x - x_1) で表されます。ここで、(x1,y1)(x_1, y_1) は接点の座標、 mm は傾きです。
接点の座標 (3,4)(3, 4) と傾き 10-10 を代入すると、
y4=10(x3)y - 4 = -10(x - 3)
y4=10x+30y - 4 = -10x + 30
y=10x+34y = -10x + 34

3. 最終的な答え

求める接線の方程式は、y=10x+34y = -10x + 34 です。

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