与えられた2次関数 $y = -2x^2 + 9x + 17$ のグラフ上の点 $(6, -1)$ における接線の方程式を求める問題です。

解析学微分接線二次関数
2025/4/7

1. 問題の内容

与えられた2次関数 y=2x2+9x+17y = -2x^2 + 9x + 17 のグラフ上の点 (6,1)(6, -1) における接線の方程式を求める問題です。

2. 解き方の手順

(1) まず、与えられた関数を微分して、導関数を求めます。
y=dydx=4x+9y' = \frac{dy}{dx} = -4x + 9
(2) 次に、点 (6,1)(6, -1) における接線の傾きを求めます。これは、導関数に x=6x=6 を代入することで得られます。
y(6)=4(6)+9=24+9=15y'(6) = -4(6) + 9 = -24 + 9 = -15
したがって、接線の傾きは 15-15 です。
(3) 接線の傾きが 15-15 で、点 (6,1)(6, -1) を通る直線の式を求めます。接線の式は、一般的に y=mx+by = mx + b の形で表されます。ここで、mm は傾き、bb はy切片です。
すでに傾き m=15m = -15 はわかっているので、y=15x+by = -15x + b となります。
(4) この直線が点 (6,1)(6, -1) を通るので、x=6x=6y=1y=-1 を代入して、bb を求めます。
1=15(6)+b-1 = -15(6) + b
1=90+b-1 = -90 + b
b=89b = 89
(5) したがって、接線の方程式は y=15x+89y = -15x + 89 となります。

3. 最終的な答え

y=15x+89y = -15x + 89

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