2次関数 $y = x^2 - 4x - 1$ のグラフとx軸との共有点の座標を求めます。ただし、x座標が大きい方の座標を先に答えます。

代数学二次関数二次方程式解の公式グラフ共有点
2025/4/7

1. 問題の内容

2次関数 y=x24x1y = x^2 - 4x - 1 のグラフとx軸との共有点の座標を求めます。ただし、x座標が大きい方の座標を先に答えます。

2. 解き方の手順

x軸との共有点は、y=0y=0 となる点なので、2次方程式 x24x1=0x^2 - 4x - 1 = 0 を解きます。
この方程式は因数分解できないので、解の公式を使います。
解の公式は、ax2+bx+c=0ax^2 + bx + c = 0 に対して、
x=b±b24ac2ax = \frac{-b \pm \sqrt{b^2 - 4ac}}{2a}
今回の場合は、a=1a = 1, b=4b = -4, c=1c = -1 なので、
x=(4)±(4)24(1)(1)2(1)x = \frac{-(-4) \pm \sqrt{(-4)^2 - 4(1)(-1)}}{2(1)}
x=4±16+42x = \frac{4 \pm \sqrt{16 + 4}}{2}
x=4±202x = \frac{4 \pm \sqrt{20}}{2}
x=4±252x = \frac{4 \pm 2\sqrt{5}}{2}
x=2±5x = 2 \pm \sqrt{5}
したがって、x=2+5x = 2 + \sqrt{5}x=25x = 2 - \sqrt{5} が解です。
2+52+2.236=4.2362 + \sqrt{5} \approx 2 + 2.236 = 4.236
2522.236=0.2362 - \sqrt{5} \approx 2 - 2.236 = -0.236
よって、xx座標が大きい方の座標は (2+5,0)(2 + \sqrt{5}, 0) で、xx座標が小さい方の座標は (25,0)(2 - \sqrt{5}, 0) です。

3. 最終的な答え

(2+5,0)(2 + \sqrt{5}, 0), (25,0)(2 - \sqrt{5}, 0)

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