(1) 82x=2⋅2x まず、両辺を2の累乗で表します。
82x=(23)2x=26x 2⋅2x=2x+1 したがって、方程式は 26x=2x+1 となります。 指数部分が等しいので、6x=x+1 (2) 25x<1251 両辺を5の累乗で表します。
25x=(52)x=52x 1251=531=5−3 したがって、不等式は 52x<5−3 となります。 底が1より大きいので、指数部分の大小関係も同様です。
x<−23 (3) 32x+1+2⋅3x−1=0 32x+1=32x⋅31=3⋅(3x)2 ここで、t=3x とおくと、t>0 であり、方程式は 3t2+2t−1=0 となります。 この2次方程式を解くと、
(3t−1)(t+1)=0 t=31,−1 t>0 より、t=31 3x=31=3−1 (4) 4x−6⋅2x−1+2<0 4x=(22)x=(2x)2 2x−1=2x⋅2−1=21⋅2x ここで、t=2x とおくと、t>0 であり、不等式は t2−6⋅21t+2<0 t2−3t+2<0 この2次不等式を解くと、
(t−1)(t−2)<0 20<2x<21 底が1より大きいので、指数部分の大小関係も同様です。