図において、円周角 $x$ の大きさを求める問題です。ここで、BCは円の中心Oを通る直径であり、$\angle ABC = 27^\circ$ であることが与えられています。

幾何学円周角角度三角形円周角の定理
2025/4/7

1. 問題の内容

図において、円周角 xx の大きさを求める問題です。ここで、BCは円の中心Oを通る直径であり、ABC=27\angle ABC = 27^\circ であることが与えられています。

2. 解き方の手順

まず、BCが直径であることから、円周角BDC\angle BDCは直角である(90度)ことがわかります。つまり、BDC=90\angle BDC = 90^\circです。
次に、DBC=27\angle DBC = 27^\circなので、三角形BCDにおいて、残りの角BCD\angle BCDの大きさを求めることができます。
三角形の内角の和は180度なので、BCD=180BDCDBC=1809027=63\angle BCD = 180^\circ - \angle BDC - \angle DBC = 180^\circ - 90^\circ - 27^\circ = 63^\circ となります。
円周角の定理より、同じ弧に対する円周角は等しいので、BAC=BDC=x\angle BAC = \angle BDC = x となります。
したがって、BAC=BDC=63\angle BAC = \angle BDC = 63^\circ です。

3. 最終的な答え

63°

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