定積分の性質より、積分区間が連続していれば、積分をまとめることができます。
∫abf(x)dx+∫bcf(x)dx=∫acf(x)dx したがって、
∫−12(9x2+8x+7)dx+∫23(9x2+8x+7)dx=∫−13(9x2+8x+7)dx 次に、不定積分を計算します。
∫(9x2+8x+7)dx=9∫x2dx+8∫xdx+7∫dx=9(3x3)+8(2x2)+7x+C=3x3+4x2+7x+C 定積分を計算します。
∫−13(9x2+8x+7)dx=[3x3+4x2+7x]−13=(3(3)3+4(3)2+7(3))−(3(−1)3+4(−1)2+7(−1)) =(3(27)+4(9)+21)−(3(−1)+4(1)−7)=(81+36+21)−(−3+4−7)=(138)−(−6)=138+6=144