まず、被積分関数 9x2+4x+3 の不定積分を求めます。 xn の不定積分は n+1xn+1 であることを用いると、 ∫(9x2+4x+3)dx=9∫x2dx+4∫xdx+3∫1dx=93x3+42x2+3x+C=3x3+2x2+3x+C 次に、定積分の定義に従い、積分区間の上限と下限における不定積分の値を計算し、その差を求めます。
計算を簡単にするために、積分定数 C は無視して構いません。 F(x)=3x3+2x2+3x とすると、 F(0)=3(0)3+2(0)2+3(0)=0 F(−2)=3(−2)3+2(−2)2+3(−2)=3(−8)+2(4)+(−6)=−24+8−6=−22 したがって、
∫−20(9x2+4x+3)dx=F(0)−F(−2)=0−(−22)=22